音楽には、懐かしいメロディーを聴くと、聴いていた時のいろんなことを思い出し泣きそうになったり、落ち込んだときには勇気づけてくれたり、昔の自分がよみがえり、時間が戻ってしまう不思議な力があります。バラードやインストゥルメンタルは聴くだけで癒される、私にはなくてはならないものです。結婚式のときにも披露宴でかける曲にはとことんこだわり、1つ1つシーンに合わせて曲を選び、流してもらいました。

夫婦揃って中・高・大と吹奏楽部だったこともあって大の音楽好きですが、CDを買うのにいつも迷います。すごく好きな音楽は似ているので、迷わず買うことができるのですが、ちょっと好きで買うかどうか迷うときに候補がありすぎるので絞るのが大変です。

今まで買ったCD、ダンナsanが持っていたCDを、クラシック・ポピュラー・インストルメンタル別に紹介します。
 

今月のおすすめのCD

『My Love』 STARDUST REVUE

11月21日に約1年振りのシングルであると同時にインディペンデント活動を始めて初のシングルです。21世紀の音楽史に名を残すかもしれない“壮大なラブ・バラード”の「My Love」と、「My Love」の“イングリッシュ・アコースティック・ヴァージョン”の「Deeper Kind Of Love」、曲中に色々な洋楽の曲名が出てくる「Rock&Roll Bible」の3曲が収録されています。
My Loveについて〜要sanの言葉
確かに今でいう癒される音楽だけど、僕がこの曲を通して本当に伝えたかったのは、“相手があって自分がいる”そして“その状況の中から見つかる何かが必ずある”という能動的なテーマなんだ。結果として“つき合う”とか“結婚する”とかそういうものに至らなくても、人が人を想いやる事で、確実にその相手との距離を感じることができると思う。“今自分にとって何が大切なんだろう”と考える時に思い出されるものは、温かいものばかりだと思うんだ。もちろん生きていく上で嫌な事はたくさんあるかもしれないけど、それを乗り越えようとする為に考える事というのは必ず自分に大きな力を与えてくれるものだと思う。それこそが、自分が元気にしてくれるものであり、表現を変えれば“愛”なんだよね。“愛があるからこそ人は生きていけるんだ”と僕は思う。この曲を聴いてくれた人が“自分にとってMy Loveってなんだろう”“自分にとってのあたたかいものってなんだろう”って考えた時に、この曲はより心に染みてくるんじゃないかな。

1.My Love
2.Deeper Kind of Love
3.Rock&Roll Bible

『Style』 STARDUST REVUE

結成21年目、更なる成長を続ける“スターダストレビュー”が送る、大人のためのリアルでしなやかなラブ・ストーリーです。ベスト盤やライブ盤のリリースがあったもののオリジナルとしては実に3年ぶりという1月1日に発売されたニューアルバムです。
1998年から加入し、スターダストレビューのサウンドを支えてきた光田健一sanが、11月に脱退して、なんだかサウンドが物足りない感じがしますが、要sanがソングライターとして専念したので、今までになかったような生々しいリアリティがあって歌詞はどれもステキです。“愛情を持って何回も聴き込んでいくうちに多少汚れたり、あるいは指紋がついたり、あるいは紙ジャケットだから擦れたりするのがあなたのスタイル”、“その千差万別な汚れ方だってジャケットの一部”そんな意味を含めて人が触れるっていう温もり感、手触り感というもの、そういった“人間臭いリアリティ”を中身の楽曲だけでなく真っ白なジャケットにも込められています。

1.夢に〜小さな奇跡
2.まだ君を
3.My Love
4.雨あがり
5.The End of Love
6.悲しい空に風が踊った
7.Brand New Heart
8.時の隙間
9.1秒も離さない
10.めぐり逢えてよかった

 

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