子どもの頃から絵を描くのは好きで、永田萠sanの絵をよく模写していました。最近は全然描いていませんが、だいたい月に1度の割合で美術館だけでなくギャラリーで行われるいろんな絵画展に見に行っています。いろんな違った作家sanの絵を見ることは、もともと好きな感じの絵に出会うこともありますが、こんな感じの絵も好きかもって新しい発見になることもあります。お気に入りの作家sanを紹介します。
お気に入りの作家san
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永田萠 | http://www.yohseimura.co.jp/ |
小学生のとき一番最初に好きになった作家sanで、当時掲示委員だった私は毎月廊下の黒板に彼女の絵を模写して描いていました。彼女は加西の出身なので私の実家の姫路と近く、いろいろな所で絵を見ることができます。カラーインクの魔術師と呼ばれていて、描く過程をスライドで見たとき、使わなくてもカラーインクだけでも並べたくなりました。白い部分が多い絵が一番難しいらしく、白い部分を塗らずにキャンバスの色をそのまま残して描かれているのに驚きました。 |
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はせがわいさお | http://www.isao-hasegawa.com/ |
姫路のFORUSで展示会をしていて一目ぼれして80万円の原画を3時間ほど迷って仮契約までして諦めた作家sanです。その後新婚旅行に行きその景色がギリシアにあることが分かり感動しました。絵本の挿絵はしておられるのですが画集が出ていないのが残念です。だからHP
を見つけた時は、すごくうれしかったです。 |
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藤城清治 | http://www.seiji-fujishiro.co.jp/nn4/index.html |
子どもの頃から暮らしの手帳に連載してあった影絵を見るのが大好きで『銀河鉄道の夜』を買ったもらったときに、今まで見ていた人の影絵が藤城清治sanだと知りました。2000年8月に信州に旅行に行ったときに白樺湖畔にある 『藤城清治影絵美術館』に行ってますます好きになりました。楽器や妖精が出てくる絵が好きです。 | ||
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カーク・レイナート | http://www.artvivant.net/contents/artists/reinert/index.html |
架空の動物、神秘的なものが大好きな私にとって、ユニコーンシリーズはとても大好きです。白鳥が向き合ってハートの形になった絵“スイートリメンブランス”を見つけたとき私が持っているガラス細工と一緒だとびっくりしました。 | ||
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KAGAYA | http://www.kagayastudio.com/ |
パズルでも星座シリーズは有名ですが、版画になっていない作品はまだ多くて、星ナビという雑誌の挿絵や宮沢賢治の銀河鉄道シリーズは大好きです。 | ||
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葉祥明 | http://www.yohshomei.com/ |
素朴で優しい感じの絵で背景で使われている深い青の色が大好きです。 | ||
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トム・エバハート | |
スヌーピーの絵を唯一シュルツsanから描くことを許された人で、大きな画面で大胆に描かれる色調がステキです。原画はとても大きくてすごく迫力があります。 | ||
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笹倉鉄平 | http://www.teppei.net/index.html |
カト・ミリの風車を描いた『スター・アトラス/南星図』、ザルツブルクを描いた『 スター・アトラス/北星図』が大好きです。この2枚の原画を並べられているのを見たとき、新婚旅行で行ったギリシアと友達と旅行に行ったザルツブルクの思い出がよみがえり、感動しました。版画でも手に入れられるような値段ではないので今はポスターが欲しいです。 | ||
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きたのじゅんこ | http://island.site.ne.jp/fairy/pictures/k_junko.html |
パズルやポストカードでいろいろグッズは売られていますが、やはり原画を見るとあまりの印刷の違いに驚かされ、吸い込まれてしまいます。ブルーやグリーンの微妙な色の結晶や神秘的な世界はうっとりとしてしまいます。 | ||
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米倉健史 | http://www.d7.dion.ne.jp/~quiltart/index.htm |
イタリアボローニャ国際絵本展でキルティングアートでできた絵本の原画を見て感動しました。男の人が作られたというのにまず驚き、微妙な色の違う色とりどりに染められた布のデザインがステキです。 | ||
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ジュリアーノ・フェッリ | |
ここ5年ほど毎年見に行くイタリアボローニャ国際絵本展で楽しみなイタリア絵本作家sanです。2001年は日本でイタリア年としていろいろなところでイタリアについての催しがあり、大丸梅田店で行われた『紙の上のファンタジーア・・・現代絵本作家10人によるイタリア絵本原画展』を見に行ったときには、イタリア人の明るい色彩と優しい世界に引き込まれました。 | ||
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高田美苗 | |
5年前に『妖精の育て方』という本に出会ってから他ではイラストを見る機会がなかったので、近況がわかるHPを最近見つけてとてもうれしかったです。とてもリアルな妖精の絵は私の好みの妖精にぴったりです。 | ||
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松井しのぶ | |
たまたま見つけたHPで、透明感のあるステキな世界で感動しました。ふわっとした感じの絵は何度見ても癒されます。 |
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塚本馨三 | |
黒い線で縁取られた絵の中に明るくすごくはっきりした色彩で描かれたメルヘンの世界を目の当たりにすると、もう一度ドイツに行きたくなります。どの絵にもパール感のある妖精がふわっと描かれているのもステキです。 | ||
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太田朋 | |
一筆書きのような厳選された線とイラストはすごくぴったりしていて、カード1枚に込められたメッセージはストレートに心に響きます。 | ||
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前田まゆみ | http://www.lin-net.com/ |
優しい感じの花の絵は前田まみゆsanにしか描けない感じがします。朝日新聞で掲載されていたガーデン日記は不定期に掲載されていて全部切り抜いて読みました。ガーデニングに対してあっそうそう私もこんなことすると何度も共感しました。花に対する愛情は尊敬します。 |